県の新規採用職員に対する辞令交付式が1日、県庁であり、玉城デニー知事が11人に辞令を手渡した。欠員補充など組織体制強化のため、10月に続き、来春入庁予定者の一部を前倒しで採用した。玉城知事は「あらゆる分野の課題解決に取り組んでいかなければならない」と訓示した。さらに「一度のつまずきが人生を決めるわけではない。信頼と共同の心を大切にしてほしい」と職員を激励した。
11人の内訳は行政職6人、社会福祉職1人、土木職2人、農業土木職1人、保健師1人。本庁や土木事務所などに配属される。防災危機管理課に配属された山城友孝さん(24)は新規採用職員を代表して「県民全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行する」と服務宣誓をした。
(武井悠)