のあちゃん救う会に155万円寄付 新報グループ「早く渡米を」


この記事を書いた人 金城 美智子
「のあちゃんを救う会」の喜瀬真勝共同代表(左)に目録を手渡す琉球新報社の上間了専務取締役=27日、那覇市久茂地の同会事務局

 重い心臓病で米国での心臓移植を必要とする翁長希羽ちゃん(1)を支援するため、琉球新報グループ3社と同社販売店事業協同組合は27日、「のあちゃんを救う会」に155万円を寄付した。寄付の内訳は琉球新報社、琉球新報開発、琉球新報発送の社員募金と社の拠出金を合わせた95万円と、販売店組合の計60万円。

 救う会の喜瀬真勝共同代表に目録を手渡した琉球新報社の上間了専務取締役は「早く渡米ができて健康になることを願っている」と話した。喜瀬共同代表は「ありがとうございます。企業の協力がさらに広がってくれれば」と願った。【琉球新報電子版】