社会

コカイン1キロを営利目的で所持、外国籍の被告に懲役5年の判決 那覇地裁、密輸の「回収・運搬役」と指摘

那覇地方裁判所(資料写真)

 沖縄県那覇市のホテルで昨年6月、コカイン約1キロを営利目的で所持するなどしたとして、麻薬取締法違反などの罪に問われた、ブラジル国籍の無職の被告(25)に、那覇地裁(小野裕信裁判長)は22日、懲役5年、罰金150万円(求刑懲役8年、罰金200万円)の判決を言い渡した。

 被告は違法薬物との認識はなかったと主張していたが、小野裁判長は認識があったと認定した。判決理由では、交際相手から違法薬物の回収役兼運搬役を引き受け、犯行に及んだと指摘。コカイン所持量が1キロを超えていることから「立場は従属的であることなどを考慮しても、実刑は免れない」と述べた。

 被告の交際相手(30)は、米軍基地内郵便局の私書箱を使い、米国からコカインや大麻を営利目的で密輸するなどしたとして、麻薬取締法や大麻取締法違反などの罪に問われ、一審那覇地裁で懲役13年、罰金500万円の判決を受け、控訴している。


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