
「FXでもうけている」女からSNS…男性が2500万円だまし取られる FX詐欺被害、沖縄・宜野湾署が注意喚起

宜野湾署は28日、県内在住の自営業の40代男性が、交流サイト(SNS)で外国為替保証金取引(FX)の投資を持ちかけられ、計約2500万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。署は、SNSで知り合った相手からの投資話には気をつけ、周囲に相談するよう注意を呼びかけている。
宜野湾署によると、今年10月中旬、男性のSNSの投稿に女から「FXでもうけている」などとコメントがあり、為替取引所のサイトを紹介された。男性は女の指示の下、10月17日~11月28日の間、指定された口座にネット上から、複数回にわたり計約2500万円を振り込んだ。
男性が投資で得た金を引き出そうとしたところ、税金や手数料として金銭を要求され、引き出せなかったことから12月上旬、宜野湾署に相談し、被害が発覚した。