中学時代の自分と「再会」 20歳迎える伊江中卒業生がタイムカプセル開封 沖縄・伊江


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 【伊江】2018年3月に伊江中学校を卒業した第70期生が20歳を迎える。2日に伊江中学校東側にある「はたちの森」でタイムカプセル開封式を行った。タイムカプセルにはみんなの寄せ書きの色紙や自分への手紙など宝物が詰まっていた。この日は30人が参加し当時の思い出を懐かしんだ。

タイムカプセルを開封し懐かしむ伊江中学校70期生=2日、伊江中学校東側のはたちの森

 須崎瑚茄さんは「数年ぶりに会った同級生は、みんなすごく輝いていた。久しぶりとあいさつをすると、すぐに中学の記憶がよみがえってきた。タイムカプセルには中学生の頃の私の宝物が詰まっていて、出てくる物を見るたびうれしくなった。私たちの未来が楽しみになった」と振り返った。

 玉城紗和さんは「みんなからの寄せ書きを見て一気に当時のことが思い出された。見せ合いながら、こんなことをやっていたねと話が弾んだ。心は今も全然変わっていないことに安心した」と話し、久々の再会を喜んだ。
 (知念光江通信員)