華やかに躍動する舞台 バレエ「ドン・キホーテ」、沖縄市で上演


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華やかな舞で観客を魅了する琉球新報創刊130年記念バレエ「ドン・キホーテ」=28日、沖縄市民会館(ジャン松元撮影)

 おきなわフィナンシャルグループプレゼンツ琉球新報創刊130年記念バレエ「ドン・キホーテ(全3幕)」が28日、沖縄市民会館大ホールで開幕した。県内外で活躍するダンサーや児童生徒ら総勢80人が共演。華やかで躍動感あふれる舞台を披露し、約870人の観客からは盛大な拍手と歓声が沸いた。

 スペインを舞台に、長崎真湖さん演じる主役のキトリと宮内浩之さん演じる青年バジルの恋物語。鑑賞した児童(11)は「バジルがキトリを持ち上げるシーンがすごかった」と話した。

 最終日の29日は午後3時開演。当日券の販売は午後1時半から。入場料は当日S席8千円、A席6千円で全席指定。
(田中芳)