沖縄、新たに426人がコロナ感染 14日連続で前週より減 8人が死亡(2月1日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は31日、新たに426人が新型コロナウイルスに感染したほか、60代から90歳以上の男女8人が感染後に死亡したと発表した。新規感染者は前週の同じ曜日と比較して14日連続で減少している。

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 新規感染者の年代別では、30代が73人と最多で、続いて50代63人、40代60人、10歳未満が54人などとなっている。入院患者は195人で、病床使用率は30.7%。圏域別病床使用率は本島34.9%、宮古1.5%、八重山23.9%だった。

 施設内感染などで県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は36施設。施設内療養者は高齢者施設149人、障がい者施設6人の計155人だった。

 インフルエンザの入院患者は31日11時現在で38人で重症1人、中等症13人、軽症24人だった。

(嘉陽拓也)

 

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