社会
沖縄の事件・事故

竹富前町長との共謀、業者側が否定 「入札情報、取得依頼したことない」 竹富談合公判 沖縄・那覇地裁

 竹富町発注の海底送水管更新工事を巡る官製談合事件で、工事の最低制限価格を当時の町長から教示され、JFEエンジニアリングに落札させたとして、官製談合防止法違反と公競売入札妨害の罪に問われたJFE社の社員2人の第2回公判が31日、那覇地裁で開かれた。両被告の弁護側は「入札の秘密情報の取得を依頼したことはない」などと述べ、前町長らとの共謀を否定した。事件を巡っては、加重収賄罪などに問われた前竹富町長の西大舛高旬被告(75)が一、二審で実刑判決を、贈賄罪などに問われたJFE社の下請け業者の男性らも有罪判決を受けた。





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