【大宜味】2020年11月に村大保で、北部地域の活性化と障がい者雇用を目的に非営利のリサイクル店「断捨離ショップ」を開いた瀬長瞳さん(84)が、2月末でショップを閉店することになった。
子どもの日やクリスマスの時期にはこども園などへ、おもちゃや絵本を贈呈するなど地域貢献も行っていた。
閉店について瀬長さんは「オープンの際、県内2紙で掲載していただいたおかげで遠くからも善意の品が送られてきた。中には値札がついたままの未使用のものもあり感謝の思いでいっぱいだ。昨年体調を崩したことで閉店を決めた。ショップ内の商品は掘り出し物もまだあるので、ぜひ訪れてほしい」と話した。
世界の人形も収集しており、今後はコレクションの人形の活用に力を入れる予定。ショップの連絡先は、電話080(6480)4312(営業時間は木~日曜日、午前10時~午後4時)。
(安里郁江通信員)