普天間ヘリ部品落下で抗議 公明県本「不安取り除いて」


この記事を書いた人 金城 美智子
水上正史大使(右端)に抗議する公明党県本の糸洲朝則代表(左から2人目)ら=5日午前、外務省沖縄事務所

 公明党県本の糸洲朝則代表らが5日、外務省沖縄事務所に水上正史沖縄担当大使を訪ね、10月28日に発生した米軍普天間基地所属のCH53大型ヘリの部品落下事故に抗議した。

 糸洲氏は「国民の不安を取り除く努力をしてもらいたい」と述べ、米軍機の安全点検と安全策確立までの同機種の飛行停止、地元への迅速な事故情報の伝達、日米地位協定の改定などを要請した。
 水上氏は「人や物に落ちると取り返しがつかない。日米安保の維持のためにも米側にしっかり伝え、対応したい」と応じた。【琉球新報電子版】