障がいの児童ら900人交流 嘉手納でスペシャル五輪


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 【嘉手納】知的障がいのある児童生徒から一般までが競技などを通して交流を深める第16回嘉手納スペシャルオリンピックス(第18航空団など主催)が7日、嘉手納基地で開催された。県内の特別支援学校の生徒ら約900人が各種競技にボランティアと共に汗を流した。また生徒ら約300人が出展する絵画展も同時開催された。

障がい者らと共に競技を楽しんだ第16回スペシャルオリンピックス=7日午前11時30分ごろ、嘉手納基地

 種目は30メートル走をはじめ、200メートル走、車いす走、ソフトボール投げなど17種目が行われた。
 30メートル走で1位を獲得した施設利用者の真榮城奈美さん(24)=沖縄市美里=は「きょうは自分の力を出し切れて、うれしかった」と話した。