
那覇署は24日、那覇市松山の路上で「キャバクラですか、女の子付けますよ」などと男性らに声を掛け、客引き行為をしたとして、県迷惑行為防止条例違反容疑で住所不詳の風俗店従業員(25)を逮捕した。「声を掛けたことに間違いない」と容疑を認めている。容疑者が声を掛けた男性らは、取り締まり中の私服警察官だった。
那覇署管内では、コロナ禍の影響で減少した人出が回復傾向にあり、繁華街を中心に飲酒絡みのトラブルなどによる相談が増加傾向にあるという。署は管内の歓楽街等の防犯対策や取り締まりを引き続き強化していくとしている。逮捕容疑は24日午後10時5分ごろ、那覇市松山の路上でキャッチ行為をした疑い。