子ども100人プロに学ぶ FC琉球、うるま市でサッカー教室


この記事を書いた人 外間 聡子
FC琉球の選手らとともに技術を学んだサッカー教室=15日、うるま市具志川多種目球技場

 【うるま】新報移動編集局の企画「琉球新報サッカー教室」(FC琉球、市サッカー協会協力)が15日、具志川多種目球技場で開かれた。市内で四つのサッカークラブに所属する児童生徒約100人が参加して、プロ選手の技術を学んだ。

 教室は、FC琉球の金城クリストファー達樹選手ら6人と共に、ドリブルの技術向上や、チームメート同士の連携強化を約2時間かけて練習した。市天願の児童生徒らで構成するみどりキッカーズに所属する天願小5年の金城姫香さんと、大城翔那君は「FC琉球の選手から習った技を生かせるようにしたい」と話した。

 ミニゲームでは、児童生徒たちが夢中になってボールを追い、プロ選手のボールさばきに興奮しながら並走した。平敷屋小6年で平敷屋FCのキャプテンを務める西新屋姫乃さんは「きょうは声掛けについても学べた。将来は『なでしこ』を目指したい」と話した。