沖縄、台湾の交流深めよう 中琉文化経済協会の趙理事長ら県訪問


この記事を書いた人 金城 美智子
安慶田光男副知事(前列右から4人目)を訪ねた中琉文化経済協会の趙文瑜理事長(同6人目)ら=17日午前、県庁

 9月25日付で中琉文化経済協会(台北市)の理事長に就任した趙文瑜(ちょう・ぶんゆ)氏と同協会のメンバーらが17日、県庁に安慶田光男副知事を訪ね、沖縄と台湾のさらなる交流推進を呼び掛けた。安慶田副知事は「沖縄と台湾はとても近い。直行便は週58便飛んでおり、今後も交流を深めていきたい」と笑顔で応じた。

 趙理事長らはロワジールホテル那覇で17日開かれる那覇日台親善協会の設立総会・交流会に出席するため沖縄を訪れた。趙理事長は「20年来沖縄と台湾を行ったり来たりしており、沖縄が大好きだ。今は観光客だけではなく、ビジネスとしてもお互いが興味を持っている。今後も交流の機会が増えてほしい」と話した。【琉球新報電子版】