オスプレイ訓練「追求」 陸幕長、県内飛行へ意向


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 【東京】森下泰臣陸上幕僚長は7日、陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイを県内で飛行させることについて「南西(地域)の島しょ防衛でオスプレイの有用性を十分に生かしたい。訓練することでその効果を高められる。引き続き追求していきたい」と述べ、改めて実施したい意向を示した。
 陸自のオスプレイについては、10月の日米共同訓練で石垣市の新石垣空港に飛来させる計画が判明している。これまで、陸自オスプレイの県内への飛行実績はなく、飛来すれば初となる。ただ、その詳細に関して森下陸幕長は「沖縄での訓練は調整中」と述べるにとどめて飛来先を含めて明言しなかった。
 陸自宮古島駐屯地(宮古島市)への電子戦部隊配備計画については「陸自が取り組む領域横断作戦で最前線となる部隊で、有効な地域に平素から配備しておくのは重要だ」と語った。石垣駐屯地(石垣市)へも将来的に電子戦部隊を配備するか問われ「現在示している計画以外の部隊配置は現在検討中なので回答は控えたい」と話した。 (明真南斗)