喜友名が個人形V4 空手プレミアリーグ


この記事を書いた人 謝花 稔

 空手の世界大会「空手1プレミアリーグ沖縄大会」が28日、那覇市の県立武道館で開幕し、喜友名諒(劉衛流劉鳳会)が個人形決勝で新馬場一世(西濃運輸)との日本人対決を4―1で制して頂点に立った。

 喜友名がプレミアリーグを制するのは2012年トルコ、13年ドイツ、14年沖縄大会に続き4度目。喜友名は金城新(同)、上村拓也(同)と出場した団体形でも29日の決勝へ駒を進め、4年連続の2冠を狙う。このほか個人形では男子の金城と女子の照屋真子(小林流守武館照屋道場)が3位に入り、男子の又吉佑紀(沖縄大)が5位だった。同大会は各地を転戦するイベントで沖縄開催は昨年に続き2度目。【琉球新報電子版】