新年を迎え、県内各地の神社や寺は多くの初詣客でにぎわった。家族連れや友人同士らがそれぞれの希望や目標を胸にことし1年が良い年になるように祈願した。
那覇市の波上宮では1日、参拝客が次々と訪れ、さい銭を投げ入れて手を合わせた。お守りやおみくじを買い求める姿も多く見られた。
波上宮に家族3人で訪れた宮城博富さん(13)=那覇市=は「おみくじは末吉だった。今年は部活も頑張りながら勉強も頑張りたい」と話した。
孫の大学受験が2月に控えているという上地安昭さん(80)=同=は「孫の大学受験合格を祈ってお守りも買った。これから合うので早速渡したい」とほほえんだ。
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