代執行第2回口頭弁論始まる


この記事を書いた人 金城 美智子
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の埋め立てをめぐる代執行訴訟第2回口頭弁論=8日午後2時、那覇市樋川の福岡高等裁判所那覇支部201号法廷(代表撮影)

 翁長雄志知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する埋め立て承認を取り消したことに関し、国土交通相が翁長知事を訴えた代執行訴訟の第2回口頭弁論が8日午後2時すぎ、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で始まった。
 7日までに高裁那覇支部に提出した準備書面で、県と国の双方とも相手の主張に反論してきた。第2回口頭弁論で多見谷裁判長は双方に主張の説明を求め、争点を確認するとみられる。
 8日午前には傍聴抽選会が開かれた。一般傍聴席32席に対して225人が傍聴を希望した。
【琉球新報電子版】