南米キャラバン隊が出発 10月ウチナーンチュ大会宣伝へ 


この記事を書いた人 金城 美智子
10月の世界のウチナーンチュ大会をアピールするため南米4カ国に出発する団長の安慶田光男副知事(前列右から3人目)らキャラバン隊メンバー=3日、那覇空港

10月に開催される「第6回世界のウチナーンチュ大会」の参加などを呼び掛ける県の南米キャラバン隊(団長・安慶田光男副知事)の8人が3日午前、南米4カ国に向けて出発した。同日、那覇空港で開かれた出発式では、安慶田副知事が「皆さんの気持ちを背負って一人でも多く参加してもらえるよう呼び掛けたい。大会の大成功を祈ってキャラバンに出る」とあいさつした。

 訪問都市はボリビア・サンタクルス、ペルー・リマ、アルゼンチン・ブエノスアイレス、ブラジル・サンパウロ。一行は各国の県人会などを巡り、前回大会のDVD上映や概要説明をするほか、現地メディアに取材の協力を依頼する。
 南米からの大会参加者は前回大会を上回る過去最高の2千人を目標にしている。
 12日まで南米でアピールをし14日に帰沖する。
【琉球新報電子版】