瞬時警報試験を実施 北朝鮮ミサイル想定で石垣、宮古


この記事を書いた人 金城 美智子
Jアラートの作動後、試験放送を流す防災無線などに異常がないか確認する職員ら=5日午前11時すぎ、石垣市役所

 【先島】北朝鮮による「人工衛星」と称する飛行体の発射通告を受け、全国瞬時警報システム「エムネット」と「Jアラート」の運用点検を目的とした情報伝達訓練が5日午前、県内全市町村で実施された。消防庁が発射に備え同日午前10時、同11時にそれぞれ試験情報を送信。地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開される石垣市や宮古島市でもJアラートを受信し防災無線で試験放送が流れた。両市ともシステムに異常はなかった。
【琉球新報電子版】