「連帯して闘おう」爆音訴訟原告ら辺野古訪問


この記事を書いた人 金城 美智子
連帯を呼び掛ける全国の爆音訴訟の原告ら=25日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前

 【辺野古問題取材班】全国6米軍基地・自衛隊基地の爆音訴訟の原告ら14人が25日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前を訪れた。米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古への新基地建設に反対し座り込みを続ける市民に「連帯して闘っていこう」と呼び掛けた。

 小松基地爆音訴訟原告団の山根靖則さん(73)は「父は硫黄島で戦死し、母に育てられた。辺野古で座り込むおばあさんたちを見ると母を思い出す。平和のために頑張りたい」と話した。
 この日午前は約90人が集まり、シュワブのゲート前で「米兵の暴力は許さない」「新基地絶対反対」とシュプレヒコールを上げた。
【琉球新報電子版】