市民ら約20人が抗議行動/名護市辺野古、シュワブ・ゲート前


この記事を書いた人 松永 勝利
「新基地阻止」のプラカードを掲げる市民ら=15日午前10時ごろ、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは15日も、米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みの抗議行動を続けた。10時ごろ、約20人が同基地の出入り車両などに対し「新基地阻止」などのプラカードを掲げた。
 一方、政府が辺野古沿岸部の臨時制限区域を示す海上のフロート(浮具)の撤去を検討していることについて、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「作業台船の引き揚げや、オイルフェンス(油防止膜)下のトンブロックなども撤去し、原点に戻してほしい」と訴えた。【琉球新報電子版】