辺野古 フロート、油防止膜撤去再開 市民ら座り込み継続


この記事を書いた人 金城 美智子
大浦湾が望める米軍キャンプ・シュワブゲート前の通称第3ゲートの前に座り込む市民ら=6日11時15分ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で6日午前、新基地建設に反対する市民ら40人が辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で座り込みを始めた。海上では臨時制限区域を示すフロート(浮具)やオイルフェンス(油防止膜)の撤去が行われている。撤去作業はゴールデンウイークに入る前の4月30日以来。

 作業が始まったのは6日午前10時ごろ。沖に広がったフロートやオイルフェンスをキャンプ・シュワブのビーチ近くに引っ張り、浜にあるクレーン船で引き上げる様子が確認された。
 市民らは大浦湾が望めるキャンプシュワブの通称第3ゲート前に座り込み、新基地建設反対の意思を確かめ合った。
【琉球新報電子版】