金城 美智子 
九州・沖縄の殺人や傷害、交通事故などの被害者や遺族などでつくる九州・沖縄犯罪被害者連絡会（みどりの風）は、７月１６日午後１時半から那覇市のホテルサンパレス球陽館で「第５回九州・沖縄犯罪被害者大会ｉｎ沖縄」を開く。「みどりの風」の廣瀬小百合会長ら３人が２３日午後、県庁記者クラブで会見を開き、参加を呼び掛けた。
大会は各県の持ち回りで年に一度開かれており、沖縄での開催は今回が初めて。講演では、犯罪被害者遺族の富永広美さん、宮城エツ子さんが自身の体験を話す。
大会は一般の参加者も出席可能。大会後の個別相談会や懇親会は犯罪被害者と支援会員のみ参加できる。犯罪被害者で参加を希望する場合、宿泊代は無料、交通費の一部が助成される。個別相談の参加や宿泊を希望する場合は、ホームページなどから事前に申し込みが必要。申し込み締め切りは６月３０日まで。ホームページはhttp://midorinokaze-qo.com/。問い合わせは電話０９０（５３８５）２０３８。【琉球新報電子版】
