【県議選告示 島尻・南城市区】


この記事を書いた人 金城 美智子

 選挙区再編で前回の島尻郡区の3人と南城市区の1人を加えた4人が定数となった島尻・南城市区では、現職2人と新人4人が立候補した。新たな区割りで、票の流れが注目される。

 各候補の事務所には、地元民を中心に多くの支援者や運動員らが結集し、当選に向け気勢を上げた。
 ある候補の出陣式では、イメージカラーの鉢巻きをした支持者が集まり、選挙戦を戦い抜くことを誓った。候補者が「与那原町の大型MICE(国際会議など)の施設やLRT(路面電車)を基盤とする地域振興を実現させる」と力強く訴えると、大きな拍手と歓声が上がった。
【琉球新報電子版】