金城 美智子 
県選挙管理委員会の当山尚幸委員長は９日午前、県議選の開票速報での集計ミスを受けて、７月の参院選に向けてシステム見直しの検討を始めたことを明らかにした。９日の県議会議員当選証書付与式後に記者団に語った。付与式のあいさつでは改めて集計ミスに陳謝した。「候補者だけでなく、支援者や投票者、全県民におわびしないといけないとの気持ちでやった」と話した。
集計ミスのあった国頭郡区の有権者から検票を求める異議申し立てが８日に出されたことについては「まだ中身を聞いていない。これからどう対応すべきかを検討していく」と述べた。【琉球新報電子版】
