【与那原】沖縄女子短期大学の学生約10人が7日午前、与那原町東浜のマリンプラザあがり浜で、買い物客に投票を促すチラシや冊子を配布した。施設内に設置された期日前投票所にも案内した。
参加したのは児童家庭学科初等教育コース2年の地域貢献ゼミで学ぶ学生ら。18歳選挙権の適用に伴い、10日投開票の参院選から選挙権を得る学生もいる。同大は町と包括協定を結んでおり、投開票日には学生8人が開票作業のアルバイトもする。
比屋根梨穂さん(19)は「投票率が低ければ、その少ない票で未来の沖縄をつくることになる。多くの人に投票を促して、新しい沖縄をつくりたい」と笑顔で話した。芝将太さん(20)は「これまで選挙に興味がなかったが、この活動をきっかけに関心を持ち始めた。積極的に関わりたい」と語った。【琉球新報電子版】
沖女短大生が投票呼び掛け 与那原町東浜で冊子配布
社会
この記事を書いた人
松永 勝利