イオン琉球(南風原町)が浦添市前田に展開する新店舗「イオンスタイルてだこ浦西駅前」が24日午前、プレオープンを迎えた。26日までで、27日に正式開業する。
店舗面積は6677平方メートルで、食品や日用品を扱う直営店のほか15の専門店が入居する。メロン、アボカドといった果物の食べごろを利用客が機械で計測できるサービス「コロアイ」をイオン琉球で初導入したほか、沖縄初出店となる老舗洋菓子店「神戸スイーツポート」を含む13ブランドを展開する。店舗2階部分にはイートインスペースも設けた。
新店舗はイオン琉球が展開するGMS(総合スーパー)として県内9カ所目。沖縄都市モノレール(ゆいレール)の終点のてだこ浦西駅に隣接し、敷地内では今年4月下旬に家電量販店の「ヤマダデンキ」が先行開業している。
イオン琉球の鯉渕豊太郎社長は24日のプレオープンで「浦添市の東の玄関口として、今後も人口が増加していく利便性の高い地域だ。新たなまちづくりに地域と共に関われることをうれしく思う」と述べた。