【写真】「平成の琉球処分」とも　石破氏と沖縄

　自民党の第28代総裁に選出された石破茂元幹事長（67）は、小泉内閣で防衛庁長官、福田内閣で防衛相として米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の環境影響評価（アセスメント）に関わった。

　自民党幹事長時には、沖縄県選出・出身の自民党国会議員らに辺野古移設を容認させて会見した様子が「平成の琉球処分」と県内から批判された。2014年の名護市長選では名護に限定した500億円規模の「振興基金」創設を掲げ、「アメとムチ」だと非難された。