【石垣】9月29日午後8時ごろ、石垣島北部の久宇良地区から西の水平線上に、オレンジ色の異常に明るい“謎の発光体”が確認された。星空ツアーを運営している「星空ファーム久宇良」の新垣信成さんが発見し撮影した。
目撃者らは「謎の発光体。かなり強い光を放っていた」と驚いていた。
石垣島天文台の宮地竹史所長は「最近島内では似たような目撃情報や(中国の熱気球の一種)天灯(てんとう)が上げられているという話を聞く。恐らくこれも風に流された天灯ではないだろうか」と推測した。
目撃者らによると、当初1個だった光が次第に増え最後は4個になった。発光体はほとんど動かず、約10分間、光り続け徐々に消えていったという。