
【北中城】北中城村の荻道自治会は28日、第30回荻道総合展示・即売会「ひまわり・オオゴマダラの郷まつり」を同公民館を中心に開いた。29日まで開かれ、区民が作った農作物や工芸品を見たり、パウンドケーキや漬物などを買ったりすることができる。区内の休耕地を活用したひまわり畑も見頃を迎え、公民館に設置された蝶々園ではたくさんのオオゴマダラが舞っている。
安里邦雄自治会長は「区民が一堂に会して協力し、日ごろの成果を発表する場だ。会を通して区民の結束を図りたい」と語った。
元気な声で接客をしていた辺野喜久楽々ちゃん(5)は「ジュースを売るのが楽しい」と笑顔を見せる。正面のテントに並ぶ野菜を見て「おいしそう。みんな頑張っている」と照れ笑いした。【琉球新報電子版】
