笑顔でかりゆしウエア 抽選で100着提供 ガレッジもPR


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県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一郎理事長(左から2人目)からかりゆしウエアの贈呈を受ける富川盛武副知事(同3人目)=21日、那覇市ぶんかテンブス館前広場

 めんそーれ沖縄県民運動推進協議会、県、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は21日、かりゆしウエア着用キャンペーン2017を那覇市ぶんかテンブス館前広場で開催した。「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」との連携イベントとして、県出身お笑いコンビのガレッジセールらがかりゆしウエア姿で登場し、かりゆしウエアが当たるチャリティー抽選会に長い列ができるなど盛り上がった。

 県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一郎理事長から、抽選会の景品としてかりゆしウエア100着の贈呈を受けた富川盛武副知事は「世界に向けて拡大に努めていきたい」と述べ、かりゆしウエアを1年間通して着ることなどを呼び掛けた。

 抽選会は100円を募金すると、かりゆしウエアが当たるくじが引け、収益は県交通遺児育成会へ寄付する。くじを引いた会社員の女性は「かりゆしウエアは仕事で着用している。抽選会は昨年も参加した。今年は1回で当たった」と笑顔だった。