政治

砕石投下、着々と 辺野古護岸着工1ヵ月

着々と埋め立てが進められる工事現場=24日午後、名護市のキャンプ・シュワブの「K9護岸」(小型無線ヘリで撮影)

 米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の海域で基地本体の埋め立て区域を囲む「護岸」工事が始まって25日で1カ月となった。琉球新報社が小型無線ヘリで工事海域を上空から撮影したところ、波打ち際に砕石が敷き詰められ、海側に向かって石垣が線状に徐々に伸びている様子が確認された。

 政府は4月25日、護岸工事に着手した。初日は砕石の入った袋五つをクレーンで波打ち際に投下した。

その後、潮が満ちると海中となる波打ち際から砕石の袋を積み上げていき、5月8日以降は、袋に入っていない砕石を直接海に投下する作業も進められている。

 海上では連日、カヌーや抗議船に乗った市民らが抗議の声を上げている。キャンプ・シュワブゲート前でも工事車両の進入を阻止しようと市民らが座り込みを続けている。

 抗議現場では、県警や海上保安庁による拘束や排除も行われ、逮捕者も出ている。

英文へ→Henoko embankment work has continued for a month