かりゆしウエアの日 古着と新品交換で行列300人超


この記事を書いた人 松永 勝利
かりゆしウエアの古着と新着を交換する市民=1日正午すぎ、那覇市県庁前の県民広場 

 「かりゆしウエアの日」の1日、記念式典とリサイクルイベント(主催・県衣類縫製品工業組合、共催・県ホテル旅館生活衛生同業組合)が那覇市泉崎の県民広場で開かれた。会場ではかりゆしウエアの古着3着を新品1着に交換する窓口が設けられた。開始前から古着を持参した人々が長蛇の列をつくり、300人以上が来場した。
 那覇市在住の野原和子さん(70)は「朝10時から並んでいる。交換した新品のかりゆしウエアを大阪の兄に送る」と笑顔で話した。
 記念式典では、県衣類縫製品工業組合がかりゆしウエアの売り上げの一部を県の環境を守る「おきなわアジェンダ21県民会議」に寄付した。【琉球新報電子版】

かりゆしウエアの古着を新品に交換するイベントに長蛇の列をつくる市民=1日正午すぎ、那覇市県庁前の県民広場