写真甲子園、浦添工が優秀賞 地元住民投票の特別賞も


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大会期間中にホームステイした森田さん夫妻(両端)と優秀賞受賞を喜ぶ浦添工業高校の石橋未奈子さん(左から2人目)浦添莉乃さん(同3人目)比嘉夏子さん(同4人目)=28日、北海道東川町

 【北海道で塚崎昇平】全国の高校生が北海道に集い、写真の腕を競う第24回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2017)の閉会式と結果発表が28日、北海道東川町であり、県内から出場した浦添工業高校が3位相当の優秀賞(東川町長賞)に輝いた。優秀賞は5校あった。

 優勝は和歌山県立神島高校、準優勝は北海道岩見沢高等養護学校だった。
 浦添工業高から3年生の石橋未奈子さん、浦添莉乃さん、2年生の比嘉夏子さんが出場した。
 キャプテンの石橋さんは「会話をしながら写真を撮ると、(被写体の人も)自分のことを話してくれるようになると実感できた」と大会を振り返った。浦添さんは「悔しいが、やりきったので胸を張って沖縄に帰りたい」と語った。チームで唯一2年生の比嘉さんは「来年こそは、沖縄に優勝旗を持ち帰りたい」と雪辱を誓った。
 浦添工業高は、公開審査で東川町民の投票で決める「町民が選ぶ特別賞」にも輝いた。同賞は他に2校が受賞した。