社会

米軍ハンビー 当て逃げ 軽自動車の女性けが 沖縄・宜野湾

 3日午後1時50分ごろ、沖縄県宜野湾市大山の国道58号で、南向けから北向けにUターンしようとした軽自動車に、米軍のハンビー(HMMWV、高機動多用途装輪車両)とみられる車が接触し、逃走する事故があった。宜野湾署が、現場周辺の防犯カメラを探すなど車両の特定を進めている。

 軽自動車には、運転手の30代女性と親族の計3人が乗っていた。運転手の女性は、病院でむち打ちと診断された。自営業を営む女性はけがで仕事に支障も出ているという。宜野湾署は当て逃げ事件として捜査しているが、女性の診断書提出があればひき逃げ事件に切り替えて捜査する見込み。

 女性によると、軽自動車は当時、米軍車両とみられる車2台に挟まれる形で走行していた。右折しようとした際、後方から来た車両が、軽自動車の左後部と接触。軽自動車のフレームに穴が開き、リアガラスにひびが入った。

 米軍車両とみられる車は事故後、道路上にとどまる軽自動車の前方で停止し、迷彩服を着た運転手が窓から顔を出して後方を見たが、そのまま南向けに走行していったという。

 女性は本紙取材に「事故当時は怖くて動けなかった。パニックでナンバープレートは(いくつかあるうちの)4桁ほどしか覚えていない」と話した。

 宜野湾署は「米軍へは協力を依頼し、捜査はきちんとやっている」とした。