社会

男性抗議中に拘束 シュワブゲート前

座り込んで抗議する市民を強制排除する機動隊員ら=21日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で21日午前、県警は米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込んで抗議を続けていた70代の男性1人を拘束した。拘束理由は不明。現場を目撃した市民らによると、男性は県警が座り込みの市民らを排除した際、県警機動隊員の足にしがみついた。その際、県警機動隊員の指揮を執っている警察官が「逮捕」と述べたという。

 米軍キャンプ・シュワブでは資材を積んだ工事車両が午前と午後合わせて計107台がゲート内に入った。その際、抗議市民ら数十人が県警機動隊に排除された。

 男性が拘束される現場を見ていたほかの市民は「工事への抵抗をしていただけだ。普段からよく見る行動なのになぜ」と疑問を口にした。

 集会に参加し抗議活動をインターネット配信していた大袈裟太郎さん(35)は「『逮捕するぞ』と言われても、違法なことはしていなければ胸を張って訴えていく」と力を込めた。【琉球新報電子版】