社会

米軍車両のトラブル相次ぐ 旧盆最終日の「ウークイ」、市民生活に影響も

大型米軍車両が接触し破損した県道70号のガードレール=5日、東村宮城

 旧盆最終日「ウークイ」の5日、米軍車両による事故やトラブルが相次ぎ、親戚回りをする市民の足などに影響を与えた。沖縄県内では、8月ごろから米軍車両による事故が頻発している。

 ネクスコ西日本によると5日午後1時すぎ、沖縄自動車道の中城パーキングエリアの約2キロ手前の北向け左側車線で、米軍の大型ジープ型車両の右側後輪タイヤがパンクした。米軍車両はタイヤを交換し、午後2時35分ごろに移動した。自動車道は最長で3・2キロ渋滞した。

 東村宮城の県道70号では午前10時ごろ、大型の米軍車両がガードレールに接触する事故が発生した。ガードレールは破損し、現場には対向車線にはみ出したとみられる車両のタイヤ痕が残っていた。現場では米軍車両による事故がたびたび発生している。

 現場近くの共同売店で働く女性(62)は現場が見通しの悪いカーブであることを指摘し、「子どもも通るのでけが人がいなくてよかった」と胸をなで下ろした。

 8月3日には宜野湾市で、米軍車両のひき逃げ事故もあった。同28日には、那覇市で米軍車両1台の故障し、その影響で約500メートル渋滞した。同29日には金武町で米軍車両2台が衝突し、道をそれた車両1台がガードレールを破壊する事故も発生している。