社会

米軍属女性暴行殺人事件、11月16日初公判で調整

 2016年4月に発生した米軍属女性暴行殺人事件で、殺人や強姦致死などの罪で起訴された元米海兵隊員で事件当時軍属の被告の男(33)の公判が、11月16日初公判、17日審理、24日に論告求刑して結審する日程案で調整されている。11日に那覇地裁で裁判員裁判に向けた進行協議が開かれ、日程案が示されたものの、最終決定は次回進行協議に持ち越された。

 被告の弁護人によると、被害女性の父親が被害者参加制度で出廷するほか、検察側証人として陳述するという。殺人罪などで追起訴された昨年7月から1年余。弁護人による被告の精神鑑定検討や裁判長、担当検事の交代などもあり、立証項目や証拠調べの調整で時間を要し期日決定が遅れている。

 裁判所、検察官、弁護人の3者による11日の進行協議は公判期日について証人や証拠採用、証拠調べに必要な時間の調整で折り合わなかった。21日開催される進行協議で最終決定する予定。争点は殺意の有無で審理期日が11月で確定した場合、同30日、12月1日のいずれかで判決となる見通し。