新100歳の長寿者2人を慶祝 城間那覇市長が自宅訪問


この記事を書いた人 松永 勝利
城間幹子那覇市長から祝福される新100歳となった儀間眞信さんと家族ら=18日午後、那覇市久茂地

 那覇市の城間幹子市長は敬老の日の18日午後、新百歳慶祝訪問で儀間眞信さんと板良敷朝基さんの自宅を訪れ、ことし100歳の長寿を祝った。那覇市ちゃーがんじゅう課によると、那覇市では92人が100歳を迎えた。
 儀間さんは定年後、長女の勤める病院でパソコンや経理役として働き、本人の希望で96歳まで勤続した。儀間さんは緊張した面持ちで長寿の秘けつを「よく食べてよく寝て、リラックスすること」と述べた。
 板良敷さんは県の官房人事課で歴代4人の知事の秘書を務めた経歴を持つ。板良敷さんは一番楽しい思い出について「仕事をやり遂げた時だ」と力強く語った。趣味は読書で毎日本を読んでいるという。【琉球新報電子版】