沖縄ファミリーマート350店舗体制へ意欲 エリアFC契約を再締結


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沖縄エリアでの10年間のエリアフランチャイズ契約に再締結した沖縄ファミリーマートの野﨑真人社長(左)とファミリーマートの澤田貴司社長=26日午後1時すぎ、那覇市の沖縄ファミリーマート

 今年で創立30年を迎えた沖縄ファミリーマートの野﨑真人社長とファミリーマート(東京)の澤田貴司社長が26日、那覇市港町の沖縄ファミリーマート本社で記者会見し、10年ごとに更新するエリアフランチャイズ契約の再締結を発表した。

 ファミリーマートは現在、県内最多の322店舗を展開している。野﨑社長は「沖縄は他の地方都市と比べて商業ビルがどんどん建ち、基地の返還、新しい道路の建設などもある。マーケットの変化に応じて出店をしていきたい」と述べ、2018年度末を目標としている350店舗体制の早期達成を目指す考えを示した。【琉球新報電子版】