初の泡盛月間、女王がPR 1日は「泡盛の日」試飲・販売など催し 沖縄県酒造組合


この記事を書いた人 琉球新報社

 泡盛を盛り上げようと、沖縄県酒造組合は11月を今年初めて「泡盛月間」に設定し、県内外や国外で泡盛に関するさまざまなイベントを行う。泡盛月間を前に「2017年泡盛の女王」のスピーナ瑛利香さん、多良間香織さん、金城ひなのさんが30日、那覇市天久の琉球新報社を訪れPRした。

泡盛をPRする2017年泡盛の女王のスピーナ瑛利香さん(中央)、多良間香織さん(左)、金城ひなのさん(右)=30日、那覇市天久の琉球新報社

 泡盛月間は年末の忘年会シーズンに向け、多くの人に泡盛の良さを知ってもらい、需要拡大につなげようと県酒造組合が設けた。11月1~5日は、首里城公園開園25周年記念で「琉球泡盛の粋in銭蔵」と題し、首里城公園と県酒造組合が主催し首里城で泡盛の企画が催される。琉球泡盛の歴史や文化のパネル紹介、泡盛の仕次ぎ疑似体験や46銘柄の試飲・販売を行う。3~4日は泡盛マイスター協会が泡盛BARをオープンする。

 県酒造組合では、県外、国外でもイベントを行う。ホームページ上では、泡盛で乾杯した写真を投稿してもらい、抽選で古酒が当たるキャンペーンや泡盛の女王が1日1問、泡盛に関するクイズを出題する。

詳しくはhttp://www.okinawa-awamori.or.jp/