沖縄県産の茶葉だけ使用　仲善がフレーバーティー「美ら島の紅茶」発売

　【南城】健康食品を製造・販売する仲善（南城市、仲本陽子社長）は、沖縄県産茶葉だけを使用したフレーバーティー「美ら島の紅茶」を開発し、１日から販売している。マンゴー、ハイビスカス、シークヮーサー、パイナップルの４種類の香りが楽しめる。仲善の直営店や県内ホテルなどで販売している。２グラム１２包入り、１３５０円（税込み）。

　仲善は「県産原料」などをテーマに、２～３年前から茶に焦点を当てた開発チームを結成し、新商品の開発に取り組んでいた。沖縄は紅茶を安定的に栽培・生産できる北限とされている。

　「美ら島の紅茶」は仲善が経営する「カフェくるくま」でも提供している。問い合わせは（電話）０９８（９４９）１１８８。