社会

教室で女児わいせつ疑い 沖縄県警、元学習支援員を逮捕

 沖縄県警は13日、本島の小学校教室内で低学年の女児の体を触りわいせつな行為をしたとして、本島内に住む元学習支援員の20代無職男を強制わいせつの疑いで逮捕した。県警によると男は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2016年5月ごろ、学習支援中に女児の体を触った疑い。当時、教室内では担任教師が児童らに授業をしていたが、目撃者はいないという。女児が17年6月に両親に相談するなどして発覚した。

 男は児童らの学習支援などを行う立場で、教育委員会に半年契約で採用されていた。17年3月に契約期限が切れ、現在学習支援員の職は辞めている。県警は13日、男の自宅を家宅捜索するなどした。男は14日午後に那覇地検に送検される予定。

 県教育委員会の平敷昭人教育長は13日、「強い憤りを感じる」とするコメントを発表した。今後の対応について「市町村教委と連携し、被害にあった児童のケアと、非常勤職員も含めた教職員の綱紀粛正と服務規律の確保に努めたい」とした。

 逮捕された男が勤務していた学校の校長は「私からは話すことはない」とした。

 沖縄国際大学の比嘉昌哉教授(県社会福祉士会副会長)は、社会福祉士や教員の免許がなくても支援員になれる現状に「社会的使命を持ち、法律の知識や支援方法の技術を学んだ専門性のある有資格者を置くべきではないか」と指摘した。また、学校に支援員への服務規程の規律指導や、研修制度の徹底などを求めた。