健康づくりの意識向上などを目的とした「健康づくりライブトーク2017・食べて、動いて、絶好“腸”! 元気の源、食と腸内フローラ」(県保健医療福祉事業団主催、共催琉球新報共催)が26日午後、那覇市のロワジールホテル那覇で開かれ、2人の講師が「野菜」と「腸内環境」の大切さについて説いた。
料理研究家の浜内千波さんは「野菜をきちんと食べていれば健康になり、整腸剤などの薬も不要になる」とした上で、栄養ある野菜の種類や食べ方などを話した。
理化学研究所の辨野義己(べんの・よしみ)さんは自身の腸研究から「腸年齢の老化に伴い肌や脳にも影響が出る」と指摘。腸を若返らせるために(1)食生活(2)適度な運動(3)ストレ解消を挙げ、「腸内環境がよくなると健康、長生きにもつながる」と語った。【琉球新報電子版】