「野菜」と「腸内環境」が大事 那覇で健康トーク


社会
この記事を書いた人 志良堂 仁
正しい食生活について講話する料理研究家の浜内千波さん=26日午後、那覇市のロワジールホテル那覇
腸内環境管理の大切さについて講話する理化学研究所研究員の辨野義己さん=26日午後、那覇市のロワジールホテル那覇

 健康づくりの意識向上などを目的とした「健康づくりライブトーク2017・食べて、動いて、絶好“腸”! 元気の源、食と腸内フローラ」(県保健医療福祉事業団主催、共催琉球新報共催)が26日午後、那覇市のロワジールホテル那覇で開かれ、2人の講師が「野菜」と「腸内環境」の大切さについて説いた。

講師の話に耳を傾ける参加者=26日午後、那覇市のロワジールホテル那覇

 料理研究家の浜内千波さんは「野菜をきちんと食べていれば健康になり、整腸剤などの薬も不要になる」とした上で、栄養ある野菜の種類や食べ方などを話した。
 理化学研究所の辨野義己(べんの・よしみ)さんは自身の腸研究から「腸年齢の老化に伴い肌や脳にも影響が出る」と指摘。腸を若返らせるために(1)食生活(2)適度な運動(3)ストレ解消を挙げ、「腸内環境がよくなると健康、長生きにもつながる」と語った。【琉球新報電子版】