2016年4月に発生した米軍属女性暴行殺人事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元海兵隊員で事件当時軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン)被告(33)は12日午後、無期懲役を言い渡した一審那覇地裁の裁判員裁判判決を不服として、福岡高裁那覇支部に控訴状を提出した。

 ケネス被告は殺意を否認していたが、1日の一審判決は死亡させる危険性の高い行為と認識して暴行を加えたとして殺意を認定し「殺人罪が成立する」と述べた。【琉球新報電子版】