日本最南端のメロンの味は? 自信の宮古産品をPR


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ぷからすマーケットで宮古産品を紹介する生産者ら=19日、那覇市牧志の島の駅みやこ桜坂市場
宮古島のメロンをPRするパラダイスプランの西里長治社長

 宮古島の産品を集めた「ぷからすマーケットin島の駅みやこ桜坂市場」(宮古島商工会議所主催)が19日、那覇市牧志の同市場で始まった。新商品など島外で手に入りにくい23社の71品が並んでいる。20日まで。

 桜坂市場には「宮古の宝物グランプリ2017」でグランプリに輝いた「マンゴー村のパンナコッタ」をはじめ、島ニンニクやピーナツなどの加工商品が並ぶ。宮古島商工会議所の与那覇隆総務課長は「ストーリー性があり、思いの詰まった宮古島の商品を披露する」と来場を呼び掛けた。

 日本最南端の産地・宮古島産のメロンは、水はけの良い土壌と豊富な地下水を生かし、冬の新たな特産品として生産が増えている。同市場を運営するパラダイスプランの西里長治社長は「メロンの本当のおいしさを知ってもらえる香りと甘さがある」と話した。