経済

北欧シェフ、琉球料理や泡盛学び創作へ ラフテーやマース煮を西大学院が指南

ヨハンスドッテル・サイトラン・フレフナさん(中央)にラフテーの作り方を教える西大八重子さん=23日、南城市知念の西大学院

 北欧アイスランドのシェフが泡盛と沖縄の食文化を学ぼうと22日から沖縄を訪れ、テレビ番組を収録している。23日は南城市の西大学院(西大八重子学院長)で泡盛を使った琉球料理を学んだ。販路拡大のため、泡盛3社が昨年11月に開いた同国の試飲会に参加したことを契機に、収録を予定していた日本ツアー番組に急きょ沖縄を組み入れた。

 沖縄を訪れたのはヨハンスドッテル・サイトラン・フレフナさん。アイスランドでレストランを複数経営しながら、同国のテレビ局で「SMAKK JAPAN(日本の味)」という料理番組に出演している。日本各地を巡り、日本食や文化を学ぶ。

 県内では泡盛酒造所や那覇市の泊魚市場を回った。西大学院では、肉と魚の専門店を出しているサイトランさんに合わせて、ラフテー、マース煮などの泡盛を使った肉と魚の料理と、ゴーヤーチャンプルーを学んだ。西大学院長に料理のこつや泡盛との関わりなどを聞きながら調理した。

 西大学院長が食材を柔らかくしたり、臭みを取り除いたりするだけでなく、食材の持つ香りやうま味を引き出す泡盛の役割を説明した。

 沖縄で学んだ料理を基にサイトランさんが創作料理を作り、番組中で紹介する。番組は秋以降に放送予定で、6回シリーズのうち1回で沖縄を扱う。