政治

市発展へ訴え 経済、福祉で舌戦 沖縄市長選告示

 15日告示された沖縄市長選は無所属新人で前市議の諸見里宏美氏(56)=社民、共産、社大、自由、民進、希望推薦=と、無所属現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=の2人が立候補し、一騎打ちが確定した。22日の投開票日に向け、経済振興や子育て支援、基地問題、福祉政策などの施策を争点に、選挙戦を繰り広げる。出発式・出陣式では応援弁士の演説にも熱が入った。


ガンバロー三唱で気勢を上げる諸見里宏美候補(中央)=15日、沖縄市のコザ十字路

<第一声>諸見里宏美氏 市民生活を優先

 何としても市政を奪還しなければならないと決意している。安心して暮らし、働ける環境をつくり出すためにも、待機児童ゼロを実現するきめ細やかな施策を進める。夜間中学や返済不要な奨学金制度を設置し、若者を支援していく。

 市民生活こそが優先だ。ハコモノが本当に必要なのか検証し、ぜいたくなものではなく、暮らしに直結したものに市税を投じていく。誇れる文化や農業など既存のものを観光と結び付けることで経済を循環させ、働き手を応援していく。

 米軍機騒音に対しては、静かな夜を返せと先頭に立って国に訴えていく。市民が求めているのはハコモノではない。人や命を大切にする、真に市民が主役の沖縄市を共につくっていこう。


ガンバロー三唱で気勢を上げる桑江朝千夫候補(中央)と応援弁士たち=15日、沖縄市の胡屋十字路

<第一声>桑江朝千夫氏 実績踏まえ前進

 沖縄市に活力を取り戻すため、この4年間、しっかりと頑張ってきた。4年間で新しい法人ができ、失業率が改善した。納税者も増えた。経済が動きだし、活性化してきた証拠だ。

 1万人規模のアリーナ建設で、にぎわいの場を創出し、新しいまちづくりを始める。2023年に行われるバスケットボールのワールドカップが誘致できたことは市民の誇りだ。力を付け、社会保障にしっかり財源を充てていく。子どもの医療、待機児童、保育士の確保など課題は多くある。私に任せてほしい。私がやる。

 沖縄市が前に進むのか、後ずさりするのか、この1週間が勝負だ。観光も福祉も経済も前に進めていく。一緒になって沖縄市をつくっていこう。