街に元気!プレミアム商品券 名護の商工会、市場が連携 来月1日から


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
名護まちなかプレミアム商品券のPRをする資源管理活用協会の池間學理事長(左)と名護市商工会の與儀大樹さん=19日、名護市営市場

 【名護】名護市商工会(金城哲成会長)と名護市営市場を運営する資源活用管理協会(池間學理事長)は7月1日から、10%のプレミアムが付く「名護まちなかプレミアム商品券」を販売する。プレミアム分は資源活用管理協会が負担する。市内で、行政の補助を受けないプレミアム商品券の販売は初めて。お得感を打ち出すことで名護市街地の活性化を狙う。

 プレミアム商品券は、地元での購買意欲を喚起しようと商工会と協会が主催し、名護市と市観光協会が共催する。販売総額は200万円。1日に市営市場で開催する「なごの日オープニングセレモニー」後に販売を開始する。500円の商品券を450円で販売、1人10枚まで購入できる。使用できるのは7月1日から9月30日まで。市営市場を中心とした約60店舗の飲食店や商店で利用できる。

 市営市場のほか、名護市商工会、名護市観光協会で購入できる。販売時間は月~金の午前9時~午後4時まで。発行枚数は4千枚で、なくなり次第終了。

 プレミアム商品券をPRしようと19日、池間理事長と商工会の與儀大樹さんが購入を呼び掛けた。池間理事長は「中心市街地は飲食店が多く、市街地に出掛けてもらい活性化につなげたい。お年寄りも多いので、居場所づくりにもなる」と呼び掛けた。問い合わせは名護市商工会(電話)0980(52)4243。